ポップでハッピーな日々

ドルヲタ(男女問わず)の社会人(24♀)の呟き。

ドルヲタジャニヲタとダイエット(整体編)


長年こびりついた私の肉は、自分1人の力ではもうどうにもできないのではないか。そんな疑問を母に投げかけた時、こんな言葉が返ってきた。


「お母さんもそう思ってた。だから整体行こ」


ジャニヲタ親娘(母は有岡大貴くん単推し)、人生初の整体に行く。



何もするにもポイント溜まるホットペッパーが大好きな私は、整体についてもホットペッパービューティーを活用して、口コミで良さそうな所をさっと予約して、その週の土曜日の朝10時、店の前に母と立っていた。ジャニヲタになってから行動力が異様に身につくっていうのはあるあるだと思う。


店員は母より少し上の年代のおばちゃん。細身だったため(この腕で私のこの太い体を揉みほぐせるのか・・・)と心配したがもちろんそこはプロ、ベッドの上に横たわった私に結構な力で施術を始め・・・ようとした瞬間、触れる前に私の足を見てそこそこのボリュームで声を上げた。


「うわっ、あなたもうむくんでる!」


繰り返しになるがまだ朝の10時である。

夕方ならわかる。しかし、むくんでると言われることを恐れて早めに来店したのに、さっそくの言葉のジャブが私のガラスハートを粉々にした。


「ま、まだ朝の10時なんですけどむくんでます・・・?」

「むくんでるむくんでる!前日のむくみぜんっぜんとれてない!マッサージとかしてる?」

「・・・してないです」

「やっぱりねー、一日身体動かしてると、どうしても重力で足に老廃物が溜まっていくの。足に筋肉があればポンプの役割をしてくれるから、上半身に流れてくれるけど・・・このぽにょぽにょの足じゃねぇ」


咄嗟にわたしの脳内では藤岡藤巻と大橋のぞみが流れた。

そうでもしなければ泣きそうだったからだ。

(なおその間母はずっとポケモンGOをやっていた)


おばちゃんは私の背中を軽く押してまた高い声を上げた。


「うわ硬い!かっちかち!血流最悪!あなた偏頭痛ひどいでしょう」

「・・・はい」

「背中が凝ると、肩も凝る。肩も凝ると、首も凝る。そうして頭痛は起こるのよ」


なるほどおばちゃんの言う事は確かに納得できる。(単純)

続けて言うには、背中の血流が悪くなればやっぱり老廃物が溜まってしまうからむくんでしまうらしい。むくみっぱなしの私の体を施術した後、母の体も施術して、やはり同じことを言っていた。


「親娘でむくんでらっしゃるのね!」


容赦がない。


しかし整体はお金がかかるが、むくみを取るには以下の2点が必要と学べたのでいい勉強代になったのかもしれない。


① 足に筋肉(ポンプ)を作ること

② 背中をやわらかくすること(血流を良くする)


なお、その後自分でダイエットを進めていく上でとても役立ったので、おばちゃんには感謝しています。(帰り際にまあまあひどいことを言われたので二度と行かないけど)